・ベンチャー企業に転職して後悔しました
・自分のやりたいことも大切だが、それ以上に人間関係が大切
・知人の転職して後悔した事例を紹介!
転職は人生の大きな転機ですが、失敗すると取り返しのつかないことになります。
本記事では、転職して大きく痛い目にあった私の体験談を紹介します。また転職する際の注意点や気を付けるポイントを紹介します。
事例を基に紹介するので、少しでも参考になれば幸いです!
私が死ぬほど後悔した転職
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私が転職で失敗したパターンは以下の3つになります。
- 人間関係が合わなかった
- ベンチャー企業だったので仕事内容が増えた
- 前職のほうが給料が結果的に良かった
以上になります。これらを深堀して解説します。
人間関係が合わなかった
こればかりは仕方がないことですが、やはり一番は人間関係がうまくいかなかったところです。
入社してみないと人間関係なんてわからないですが、面接時に年齢が近い人がいるかとか聞けるといいでしょう。しかしそんなこと聞ける人なんてそうそういませんよね。
配属となった部署の上司がおそらく面接官になるので、配属先の年齢や人数、性別は把握できたらいいですね!
ベンチャー企業だったので仕事内容が増えた
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ベンチャーあるあるかもしれませんが、募集要項の仕事内容より仕事が増えました。
色々できるアピールすると、かえって仕事を任せられ実務がおろそかになりました。いい経験にはなるかもしれませんが、自分でスケジュール管理がしっかりできないと納期がおろそかになりました。
また色々仕事を任せられるからと言って、給料が上がることはありませんでした。
私は意見があまり言えるタイプではなかったので、それがまた裏目に出てしまいました。
上司だろうとはっきり言える人はいいかもしれませんが、「わかりました!」しか言えない人はかえって苦しくなると思います。
前職のほうが給料が結果的に良かった
面接ではおおむねの給料や年収について詳しく聞くことができました。
しかし「ボーナスは出ます!」と言われてましたが、売り上げが落ちてしまいボーナスが無のこともざらにありました。
結局ふたを開けてみたら、前職のほうが年収が高かったです。ベンチャー企業ということもありましたが、さすがにへこみました。
ですが、自分が決めてしまったので仕方がないですがとても後悔しています。
転職する際の注意点
今後皆さんが転職する際に注意していただきたいのが以下の通りです。
- 自分の目標や価値観と合致するかどうかをよく考えること
- 転職先の企業や業界の実態や将来性を十分に調べること
- 待遇や労働環境や評価制度などを確認すること
- 必要とされるスキルや資格や経験などを自己分析すること
- 働く人や上司との相性や関係性を把握すること
私が後悔した事例以上に、会社の将来性や歴史を知ることが大事だと感じました。
自分がやりたいことを重視にベンチャー企業を選びましたが、必ずしもそれが一番大切かというとそうではありません。
「呼吸をするようになんとなく継続できる仕事」も大切だと感じました。要は苦にならない仕事です。
「そんなのやってみないとわからない」と言われればそうなのですが、なんとなーく仕事して給料も普通にもらえるところが私的にはベストだと感じました。
転職は大きな決断ですから、慎重に行うことが望ましいです。転職して幸せになる人もいますが、転職して後悔する人もいます。自分にとって最善の選択をするためには、情報収集や自己分析や相談などを行うことが重要です。
友達が死ぬほど後悔した転職パターン3選
私の友達の転職失敗例、後悔事例をいくつか紹介します。
皆さんの参考になれば幸いです。
スタートアップ企業に転職して後悔した事例
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大手IT企業でシステムエンジニアとして働いていました。彼は仕事にやりがいを感じており、チームのメンバーや上司とも良好な関係を築いていました。
しかしある日、ヘッドハンターからの誘いを受け、新興のスタートアップ企業でCTO(最高技術責任者)になるチャンスがあると言われていました。自分の技術力や経験を活かして、新しいビジネスに挑戦したいという気持ちが芽生えていました。
彼は、現職を辞めてスタートアップ企業に転職しましたが、そこで彼が見たものは、想像とはかけ離れた現実でした。スタートアップ企業は、資金繰りが苦しく、開発環境や人材も不足していました。
CTOという肩書きに反して、実質的には一人でシステム開発を担当することになりました。過酷な労働条件やプレッシャーに耐えられず、体調を崩しました。
彼は、自分の判断ミスを深く後悔しました。彼は、元の会社に戻りたいと思いましたが、すでにその道は閉ざされていました。
前職のほうが居心地がよかった
日本の大手コンサルティング会社で働いていました。彼は仕事に満足しており、将来的にパートナーになることを目指していました。
彼は海外の支社からのオファーを受けました。海外での経験やキャリアアップを求めており、オファーを受け入れることにしました。
現職を辞めて海外の支社に赴任しましたが、海外の支社は組織や業務が整備されておらず、彼は多くの問題に直面しました。彼は、クライアントやスタッフとのコミュニケーションや文化の違いに苦労していました。
そして自分の専門性や責任感が評価されないことに不満を感じ、海外勤務が自分に合わないことに気づきました。
元の会社に戻りたいと思い、前職に再転職しましたが、彼の転職はとてもじゃないけどいいことだけではありませんでした。
公務員からの転職失敗例
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公務員として働いていました。彼女は仕事に安定感や社会貢献感を感じていましたが、やりがいや成長感に欠けると感じていました。
友人からの紹介で、民間のコンサルティング会社に転職することにしました。自分の知識やスキルを活かして、様々な企業や組織の課題解決に挑戦したいと思っていました。
しかしそのコンサルティング会社は、売上や利益を追求するために、無理な営業やプロジェクトを押し付ける風土がありました。クライアントのニーズや期待に応えることができず、失敗やクレームに直面しました。
自分の能力や価値に自信を失い、軽いうつ病になり出社が困難になりました。
彼女は、公務員時代の仕事や待遇や人間関係に懐かしさを感じましたが、年齢も年齢なのですぐに転職ができずにいます。
まとめ
【転職して死ぬほど後悔|実際の経験と注意点を紹介】を紹介しました。
私の経験と知人の経験談も併せてご紹介しましたが、参考になったでしょうか?
転職は必ずしも悪いものではありません。しかし中には今回紹介した失敗や後悔事例も山ほどあります。
自分のスキルの分析以外にも、待遇や社風・人間関係はかなり重要です!